2009-01-01から1年間の記事一覧
14歳、中学2年生の4人の男の子たち。 自分の息子と同じような年代の男の子たちの話ということで、 読んでみた。 しかし、男の子たちって、ほんとにオバカだなあ。 エッチに、女の子に、とっても興味があるんだけれど、 実際にそういうことを目の前にすると…
『1Q84』がすごい人気の村上春樹だけれど、 実は、この人の作品は、ずーっと昔に『ノルウェイの森』を読んだだけで。 それもほとんど内容は忘れてしまったし。 ともかく、世間でこれだけ騒がれている人気作家の作品を読んでみることにした。 物語は、15歳の…
弟のために、強盗殺人という罪を犯してしまう兄。 そして、そのために、強盗殺人犯の弟として生きていかねばならない弟。 それから、弟はその後の人生の様々な局面で 理不尽な差別に向き合うことになる。 就職、やっと見つけた夢、恋愛、結婚。 やっとつかみ…
きんきゅーDVD、Vol.3は、大阪でのカウントダウンコンサートです 「たよりにしてまっせ」で始まるところが大阪テイスト? と思ったら、デビューからの曲を順番に歌っていたことが後で判明(「たよりにしてまっせ」はデビュー前の曲らしいですが) ということ…
新聞の三面記事の小さな事件。 事件の概要が簡単に書かれているだけの、 その後の経過も何もない、忘れられてしまうような事件。 でも、だからこそ、疑問も持ってしまう。 38歳の女が16歳の男の子を自宅に連れこんで・・・って、 その16歳の親は?38歳の女は家…
作者は、中国北京生まれの女性。 現在はアメリカで家族と暮らしているそうだ。 この作品も英語で書かれている。 でも、この短編集に出てくる登場人物たちは みんな中国人だ。 宦官という制度、共産党の支配など、 中国の歴史、政治、思想、古い慣習に翻弄さ…
53歳という若さで、ガンのために急死した夫。 夫は苦しみの大きいガンの治療をこばみ、 残りの命を終えるまでの間に、 自分には愛人がいたと妻に告白し、 彼女の名前と電話番号を渡す。 うわー。それはきついなあ、と思ったのだが、 妻である仁恵は、なぜか…
2枚目は、東京以外の全国のツアーの様子を 東京の後、大阪、長野、仙台、名古屋・・・と続いて最後は鹿児島 7月の東京から始まって、鹿児島は11月の終わりになるので、だんだんと冬の服装になっていくのが季節を感じる 長野では忍者になったKinkiKidsが! わは…
「友がみな我より偉く見える日は」を読んで、 取材をしてそれを書いているというルポルタージュ・コラムを書いている ライターというところに興味が出て、引き続き読んでみた。 これは、著者が日々考えたことや感じたことを綴ったエッセイのような作品。 サ…
実は、よしもとばななの本を読んだのは、初めて。 なんとなーく、名前が「ばなな」というのに引いてしまって、 手に取ろうとしなかった。 この本は、雑誌か何かの「おすすめ本」のコーナーで紹介されていて、 図書館でふとそれを思い出して借りてみたのだ。 …
■座席 Dブロックの20列目 ステージからも近くて、割と見やすくて、近すぎて「!!!」となることもなく、ちょうどいい席かもしれません でも、できればあと18列くらい前に行きたかったです ←ぉぃ ■コンサート開始 1曲目の『妖』から2曲目の『Deep〜』に行く…
大学生のヒデは、バイト先で知り合った年上の女性、額子に誘われ そのままずるずると大学をサボり、彼女とのセックスに溺れる。 ここですでに「ばかもの」なわけで。 でも、本人は大学に行かないことも 額子とのセックスに溺れていることも、 不可抗力でしょ…
ええ。ありますね。そんな日が。 1ヵ月のうちに3日間ほどでしょうか。 ホルモンに翻弄される時期は特に。 というわけで、読み始めたこの本。 事故で両目と片足を失ったという人の衝撃的な話からはじまり、 男性と恋愛をしたことがなく、会社でも浮いている46…
初回限定版4枚組+タオル付きで10000円 なぜか予約の段階でどこも買えなくなってしまったDVD オレは忙しいんだ!いちいちネットに張り付いて探しまわるヒマはないんじゃ! 発売日は締め切りが重なってて、店に並ぶヒマもないんじゃ! と、怒りながら、なんと…
■座席 今回の座席は、なんと!センター席です それも、花道の隣りです こ、こ、ここ、通るの?え? さ、さんめーとるも離れてないんじゃない? あ、あ、あんまり考えないようにしよう。どきどきどき・・・ ■コンサート開始 最初は『妖』から おおっ。次は早速『…
「我が子を殺された女性教師の告白」という内容に こ、これはつらい、つらいし重すぎる・・・と 最初はまったく読む気がなかったのだけれど、 書店では常にババーンと店頭に飾られているし ついつい、図書館で予約を入れてしまった。 そして読みはじめたら。 こ…
ある日、バイトが終わって帰宅すると、 家の中がすっからかん。 インド人の恋人が全財産を持って逃げたらしい。うわ。 恋人を恨むでもなく、泣き叫ぶでもなく、 ただ、ひっそりと声を無くし、 唯一残された祖母の形見であるぬか床を持って、 15年前に背を向…
初めてのカミコンです。わくわくわく 今回はペンライトを持ってきてね!とカミセンからメールが来たので、ペンライトを買うことに が!いつもはそれほど混雑しておらず、並んでいてもスムーズなグッズ売場が、今回は長蛇の列 暑い最中、並ぶ気力がなく、会長…
私は数学や物理など理系の科目が本当に苦手で、 できるだけ避けて生きてきたようなところがあるので、 だからこそ「博士の愛した数式」を読んだとき、 数式って、数字って、なんて美しい世界なんだろうと。 こんな世界を今まで知らなかったとは、 もったいな…
前作の「ナイチンゲールの沈黙」と 並行して進んでいることになっているストーリー。 ということが読み始めてわかり、「ナイチンゲールの沈黙」はちょっと・・・と 思っていたので、うげーと思う。 が、うげーと思っていた要因の警察チームがほとんど出てこなか…
子どもがいない30代の夫婦。 夫の心はすでに妻から離れ、浮気をしている。 それでも、妻は夫から離れられない。 じっとりと夫のそばに居続ける。 ・・・この本の前に読んだ『スイートリトルライズ』と 同じような設定だな。 しかし、この本の妻「のゆり」の方が…
テディベア作家の瑠璃子と、会社員の夫、聡。 子どもはなく、夫婦二人の生活。 一緒に旅行に行ったり、外食したり、 瑠璃子の仕事の会食に夫婦で出席したりもする。 傍目には、とても仲のいい夫婦。 でも、その生活は「愛」ではなく 「飢餓」で満たされてい…
仙台で、パレードの最中に首相が暗殺された。 犯人はすぐに特定される。 状況証拠はすべて、青柳雅春という青年が犯人だと示している。 しかし、実はその犯人は濡れ衣だという説も根強く残っているのだ。 というわけで、これまた伏線だらけの物語で、 途中で…
特に特徴もない、平凡なサラリーマンがある日、ふっと失踪し、 そして遠い町で殺され、死体で発見された。 なぜ彼はその町に行ったのか。 なぜ殺されたのか。 その町で、彼にほんの少し関わった人々の生活が描かれ、 それを通して彼のその町での言動が見えて…
自分の子どもが中学生になって、 中間テストや期末テストがはじまり、 これから高校受験や大学受験も待ち受けているということで 何か参考になるかなあと、遅ればせながら読んでみた。 これは、あくまでも「東大1本」を狙っているので、 東大受験対策のテク…
「西の魔女が死んだ」の映画を見た後、 映画館の近くの本屋さんで買ったまま、積読状態だったものをようやく。 著者が英国に滞在していたS・ワーデンの下宿先であった ウェスト夫人と、さまざまな国から来た他の下宿人、 個性豊かなご近所の方々とのやりとり…
「チーム・バチスタ」の第2弾ということで、期待しながら読んだ。 うん、まあ、おもしろかった。 でも、なんとなーく、バチスタほどおもしろいと思えなかったのは、 警視庁(警察庁だっけ?)から来たコンビのせいかなあ。 白鳥さんと警視庁キャリアの加納さ…
TVドラマがとても面白くて、すっかりはまってしまった。 映画も(TVで)見たし、 DSもやってます。 でも、最初に見たのがTVだったせいか、 TV、映画、本ではTVが一番面白かったかなあ。 たぶん、本を最初に読んでいたら、 TVの展開やキャスト…
「くうねるところすむところ」がとても好きで、 またこの人の本を読んでみようかな〜と思っていたところ、 図書館の棚にあったので借りてきた。 3人の女性が主人公のオムニバス。 共通点は、更年期とジュリー。 ジュリーかあ。たしかに、うちの母も好きだっ…
大型トレーラーのタイヤがいきなり外れ、歩道を歩いていた母子に激突。 幼い息子は軽症ですんだけれど、母親は亡くなってしまった。 ああ、あの事件がモチーフなのかと、すぐに思い浮かんだ。 事故原因は運送会社の整備不良ということで、 運送会社は経営危…