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 2月の読書メーター

2015年2月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1527ページナイス数:55ナイスペテロの葬列の感想バスジャック事件から始まり、そこからつながる詐欺の世界。人の心の弱さに付け込み、あやつる恐ろしさがじわじわ来る。詐欺なんて、なくなればい…

 1月の読書メーター

2015年1月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:1041ページ ナイス数:55ナイス果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)の感想 前作では、主人公の竜崎に最初違和感を持っていたけれど、今作ではすっかりヒーロー!でも、妻の病気に心を痛めたり、いろん…

 12月の読書メーター

2014年12月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:793ページナイス数:69ナイス夢を売る男の感想自費出版をジョイント・プレスとかっこよく言い換え、本を出したい素人を言いくるめて(騙して?)設けている出版社。サイテー!と思いながら読みつ…

 11月の読書メーター

2014年11月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1384ページナイス数:48ナイス友罪の感想犯罪を犯した人、その家族、被害者とその家族。それぞれの思いや苦しみがあって。贖罪の方法も、生き方も、何が正しいのかわからない中で、それぞれの登場…

 10月の読書メーター

2014年10月の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:1269ページナイス数:32ナイスその青の、その先の、の感想高校2年生の女の子が主人公のお話。あの時代のなんとなく不器用でもどかしい感じがじわじわ伝わってきた。登場人物が一見イヤな人でも、…

 9月の読書メーター

2014年9月の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:571ページナイス数:21ナイスなかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白の感想ラジオで小雪さんがこの本のことを話しているのを聞いて、興味を持って読んで見た。宝塚のイジメのこ…

 8月の読書メーター

8月も3冊。 後半はずっと「東京喰種(トーキョーグール)」読んでた。 最初はうげーと思いつつ、気がついたらはまっちゃってた。 2014年8月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:1185ページナイス数:45ナイス格闘する者に○ (新潮文庫)の感想タイ…

 7月の読書メーター

おお、今度は3冊。 そうか、試験対策の本を読んでいたから、普通の本が読めなかったんだな 2014年7月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:648ページナイス数:34ナイスホテルローヤルの感想北国の今は廃墟となったラブホテル「ホテルローヤル」…

 6月の読書メーター

あれ?2冊だって!ひゃー。 2014年6月の読書メーター読んだ本の数:2冊読んだページ数:702ページナイス数:58ナイス彼女の血が溶けてゆく (幻冬舎文庫)の感想ストーリーはどんでん返してんこもりで、おもしろいと言えばおもしろいんだけど、どうにも話の流…

 5月の読書メーター

2014年5月の読書メーター読んだ本の数:6冊読んだページ数:2032ページナイス数:63ナイス名もなき毒 (文春文庫)の感想人間の心の毒、青酸カリの毒、土地の毒、いろんな毒と人間関係が絡み合って、読み応えがあった。今多家の裕福ぶりと、底辺で生きる人の違…

 4月の読書メーター

2014年4月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1856ページナイス数:74ナイス明日の記憶 (光文社文庫)の感想認知症になってしまった本人のつらさ、悲しさ、苦悩がじわじわ伝わってきた。本人だけでなく、家族もつらい。病気に立ち向かい、戦いな…

 3月の読書メーター

2014年3月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:1142ページナイス数:85ナイスマリアビートル (角川文庫)の感想グラスホッパーの後、楽しみに読んだ。今度は東京から盛岡までの新幹線の中での数時間の物語。登場人物たちが錯綜してかなり濃い時間…

 2月の読書メーター

あまり読めなかったなあ。 忙しかったのもあるし、 図書館から集中して本が届いてしまい 一冊、期限切れで途中で挫折した本も…… それはまたいつか、予約して読もう 2014年2月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:1176ページナイス数:53ナイス明…

 1月の読書メーター

2014年1月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1544ページナイス数:77ナイスナミヤ雑貨店の奇蹟の感想いろんな人の悩みに応える、ナミヤ雑貨店。小さな田舎の町の雑貨店の店主に寄せられる悩みは重たいものもあれば、笑っちゃうものもあって。…

 12月の読書メーター

2013年12月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:988ページナイス数:25ナイスロスト・ケアの感想現代の高齢化社会、そして介護の問題をまざまざと突きつけられる作品。安全地帯にいる人のきれいごとの善悪が、さらに介護の現場の人を追い詰めて…

 11月の読書メーター

2013年11月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1166ページナイス数:48ナイス生存者ゼロ (『このミス』大賞シリーズ)の感想あっという間に何万もの人間を死においやる感染症の発生。なぞの感染症も怖いけれど、その原因を突き止めようとする自…

 10月の読書メーター

あれ?もっと読んだ気がしていたけれど、そうでもないのか。 やっぱり、パズドラやりすぎかも。 2013年10月の読書メーター読んだ本の数:3冊読んだページ数:1130ページナイス数:46ナイス 55歳からのハローライフの感想55歳過ぎた男女の仕事、友情、恋愛、…

 9月の読書メーター

読み応えのある本が多かったな。 図書館からバンバン本が重なって届いたので 頑張って読んだ。 2013年9月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1530ページナイス数:88ナイス 神去なあなあ夜話の感想清一さんやヨキの両親の事故の話は、切なくて…

 8月の読書メーター

2013年8月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1207ページナイス数:47ナイス 舟を編むの感想予約していたけれどなかなか回ってこなくて、結局先に映画を見てしまった。そして、映画でストーリーは知っていたのに、本で号泣。私も、こういう仕事…

 7月の読書メーター

2013年7月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1611ページナイス数:46ナイス さよなら渓谷の感想ずっと前に読んだ本だったけれど、映画化されるということで、真木ようこがすごく役にのめり込んだというのをTVで見て再読。最初に読んだときはと…

 6月の読書メーター

2013年6月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1396ページナイス数:27ナイスなでし子物語 (一般書)の感想親の愛情を受けられず、いじめられて友だちがいない耀子と立海が「常夏荘」で出会う。幼い2人の子どもたちが、周りの大人たちに見守られ…

 5月の読書メーター

資料用の本を別に読んでいたり、 パズドラにはまってしまったりして あまり読めなかったかも。 2013年5月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1121ページナイス数:30ナイス キャリア・チェンジ!の感想「学びたい」という気持ちは社会人になって…

 4月の読書メーター

お、4月は結構読んだかも。 2013年4月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:2015ページナイス数:30ナイス ストロベリーナイト (光文社文庫)の感想ドラマを見てから読んだので、それぞれの役柄の俳優さんの顔が浮かんで、入り込みやすかった。姫…

 3月の読書メーター

2013年3月の読書メーター読んだ本の数:4冊読んだページ数:1175ページナイス数:22ナイス 歪笑小説 (集英社文庫)の感想出版社の編集者と作家の話。ちょっとずれた…というか個性的な作家や、それに負けないくらい個性的な編集者のやりとりが面白い。しかし、…

 2月の読書メーター

2月は遠方に取材に行くことが多かったので 電車に乗る時間が長く、本を読む時間も長かった。 こういうのはいいな。 2013年2月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1862ページナイス数:28ナイス OLはえらいの感想一般職のOLさんって、うんうん、…

 1月の読書メーター

読書メーターを始めました。 読みたい本を管理したり、図書館で検索するときに 便利かなあと思ったのが、きっかけ。 あと、これで1ヵ月に読んだ分の感想をまとめて表示できるらしい。 しかし、読むの遅いな。ふっ。 2013年1月の読書メーター読んだ本の数:3…

 家鳴り   篠田 節子

ホラー短編集ということだけれど、いわゆるお化け物ではなく 現実生活でも起こりそうな物語というのが、じわじわと怖い。 「幻の穀物危機」は昨年の大震災を思い出して、 あの時に報道されなかったけれど これと似たような状況が知らないだけで起こっていた…

 百年法   山田 宗樹

不老不死を実現した人類。 でも、不老不死となると永遠に行き続けるわけで、 そうなると地球上は人で溢れかえってしまう。 というわけで、不老化処置を受けて100年たったら生存権も含めた 基本的人権を放棄しなければならないという「百年法」が制定される。…

 あなたへ  森沢 明夫

映画を原案にした小説。 原作を映画にするのと逆の作品らしい。 刑務所で作業技師として木工を教えている主人公の倉沢。 口下手で、決められた日常を淡々とこなしていく日々。 年を取ってつれそった妻と静かに暮らしていたが、 妻が病に倒れてしまい、亡くな…

 桐島、部活やめるってよ  朝井 リョウ

先日映画になって、なかなか評判だったようなので まず、本を読んでみた。 聞いてはいたけれど、 タイトルにもなっている「桐島」自身がまったく出てこない。 桐島に関わる同じ部活の仲間だったり、 桐島の彼女の友だちだったり、 あるいはまったく関係ない…