きのうの世界 恩田 陸
特に特徴もない、平凡なサラリーマンがある日、ふっと失踪し、
そして遠い町で殺され、死体で発見された。
なぜ彼はその町に行ったのか。
なぜ殺されたのか。
その町で、彼にほんの少し関わった人々の生活が描かれ、
それを通して彼のその町での言動が見えてくる。
見えてくるんだけれど、見えるほどにナゾが深まる。
伏線だらけ?
そして、だんだん、飽きて・・・(ばしっ)
いやいや、でも、彼が死んだナゾや、
その町が抱えているらしいナゾを突き止めないと、と読みつづける。
で、最後まで読んでナゾは解けたけれど、
うーん、なんだかなあ。
そうか。私はあまりファンタジーぽいのは好きじゃないからかな。
だからピンとこないんだな。うん。
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/04
- メディア: 単行本
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