2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 徳永英明「VOCALIST & BALLADE BEST」

お久しぶりのさいたまスーパーアリーナ 徳永さんのコンサートに行きたいという母の付き添いです なんと、今回のツアーのファイナルですて 母は会場の広さにびっくり いや、でも、ドームよりはこじんまりとしていますよ せめて、きんきさんもこれくらいのハコ…

 あの日に帰りたい  乾 ルカ

こちらも短編集。 舞台はやはり、北海道。 今までの作品に出ていたグロテスクな部分はほとんどなく(少しあったけど) どれも、「あの日」と「現在」が不思議にシンクロして ほんわかと温かな気持ちになったり 切なくなったり 泣きたくなったり。 過去にとら…

 かばん屋の相続  池井戸 潤

銀行で融資の仕事をする銀行員と その取引先である中小企業との出来事というか 話を描いた短編集。 作者は、もともと銀行員だったのね。 なるほどなるほど。 ふだん、私が接する銀行員というのは 窓口の人くらいなのだけれど、 融資担当のお仕事というのは、…

 ストーリー・セラー  有川 浩

sideAとsideBの2編が対となっている構成で どちらも女性作家と、彼女を支える夫との物語になっている。 Aでは、妻が難病にかかり、 Bでは逆に夫が病気になってしまう。 夫婦はとてもお互いに愛し合っていて、 2人で支えあっていて。 まあ、面白かったと…

 どちらかが彼女を殺した  東野 圭吾

加賀恭一郎シリーズの3作目。 東京に一人で暮らす女性が、思いつめたような電話を兄にかけた後 自殺をする。 が、この兄は警察官(交通課だけど)。 現場の状況から、他殺だと直感。 自分で事件を解決…というか、復讐しようと考える。 警察は自殺で片づけよ…