10月の読書メーター


あれ?もっと読んだ気がしていたけれど、そうでもないのか。
やっぱり、パズドラやりすぎかも。


2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1130ページ
ナイス数:46ナイス



55歳からのハローライフ55歳からのハローライフ感想
55歳過ぎた男女の仕事、友情、恋愛、家族、夫婦が描かれていた。読んでいると、年を取ってからの生活に不安を覚えてしまって、どんよりと暗くなってしまう。それでも、若い時には気づかなかったことに気づいたり、そこからスタートして変わり始めたり、暗い中にも静かな希望が見えるのが救い。それぞれの物語に、アールグレイや水、プアール茶など飲みものがステキなアイテムとして使われているのもよかった。生きて行く上で、心をリセットしたり安らげるものを持っているというのは強いかも。
読了日:10月6日 著者:村上龍


女の庭女の庭感想
京都を舞台に、恩師の葬儀で再会した大学の女友だち5人の話なのだけれど、なんだか見事にみんな性欲にどっぷりはまっていて。官能とか以前に、すごいな、こんな風に考えて生きている女性がいるのかとビックリ。私の方が珍しいのか?それとも単に枯れ果てただけなのか?しかし何より、男性がこれを読んで、女性がみんながみんなこんな風に考えていると受けとめられるとちょっとイヤかも……
読了日:10月11日 著者:花房観音


インビジブルレイン (光文社文庫)インビジブルレイン (光文社文庫)感想
上層部の保身から捜査に制限がかけられてしまうものの、1人で立ち向かう姫川がかっこいい。ストロベリーナイト版倍返し!って感じ。でも、今回は姫川班メンバーと別行動だったのがちょっと寂しかったな。姫川の恋愛話もなかなかよかった。映画になったのかー。見てみたいな。
読了日:10月20日 著者:誉田哲也

読書メーター