8月の読書メーター

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：1207ページ
ナイス数：47ナイス

舟を編むの感想
予約していたけれどなかなか回ってこなくて、結局先に映画を見てしまった。そして、映画でストーリーは知っていたのに、本で号泣。私も、こういう仕事したいなあ。今、また映画を見たくなってる。
読了日：8月2日 著者：三浦しをん

シンメトリー (光文社文庫)の感想
短編集。どれもドラマで見た記憶があって、読みながら映像が思い浮かんできて、それはそれで面白かった。姫川さんが高校生女子にガツンと言ってやるところが好きだなあ。でも、長編の方が読み応えがあるかも。
読了日：8月10日 著者：誉田哲也

復讐したいの感想
自分の大事な人を殺されたら、それも殺さざるを得ないような理由でもないのにむごい殺され方をしたら、復讐したくなる気持ちもわからなくはないなと思う。復讐しても、大切な人が戻ってくるわけではない虚しさや、人の道に反してしまったやるせなさは残るかもしれないけれど、無力感はなくなるかもなあ。なんて、考えさせられた。でも、この人の文体はあまり好きではな・・・もごもご
読了日：8月18日 著者：山田悠介

七つの会議の感想
理不尽なパワハラ事件から始まって、下請け会社の苦悩や仕事に悩むOLさん…など1つの会社を舞台にしたオムニバスかと思ったら、それぞれの話が全部つながって、最後は会社の運命を左右する話に展開。おもしろかった。池井戸さんの作品は、正直者がバカを見るような終わり方じゃないので、気持ちいいな。現実はそうはいかないんだろうけど。TVドラマも録画しているので、見るのが楽しみ。
読了日：8月31日 著者：池井戸潤

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