5月の読書メーター


資料用の本を別に読んでいたり、
パズドラにはまってしまったりして
あまり読めなかったかも。


2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1121ページ
ナイス数:30ナイス



キャリア・チェンジ!キャリア・チェンジ!感想
「学びたい」という気持ちは社会人になってからの方が切実だし、ピンポイントで分野が絞られて、より身につきそうな気がする。でも、働きながら大学院に通うのは時間的にも金銭的にも体力的にも大変そう。この本では、働きながら大学院で学んだ人たちの両立の様子や実際にどんな風に勉強を進めていったのかが書かれていて、面白かった。やっぱり大変そうだったけれど、それ以上に仲間と励まし合いながら勉強に取り組むという経験がすごくステキだと思った。
読了日:5月2日 著者:諏訪 康雄,石山 恒貴,齊藤 弘通,佐々木 広美,佐藤 雄一郎,清水 誠司,鈴木 康仁,須東 朋広,千葉 登志雄,早川 由美,奥山 睦,鍵谷 道生,菊池 桃子,小山 浩一


ソウルケイジ (光文社文庫)ソウルケイジ (光文社文庫)感想
ドラマで見ていてストーリーはわかっていたけれど、ぐいぐい引き込まれて読んだ。お金とか土地とか保険とか、それを利用して他人の人生を踏みにじる人っているんだなあ。読んでいてつらい部分もあったけれど、それ以上にそれでも一生懸命生きている人の姿にじーんとした。そして、姫川はやっぱりドラマの方が好きかなあ。日下さんが今回よかった。
読了日:5月13日 著者:誉田 哲也


建設業者建設業者感想
建築に関わる37人の職人のインタビュー。ゼネコンの下請けから宮大工まで、さまざまな仕事の裏側を知ることができて、面白かった。中には無理やり美談に仕立ててるかなという話もあったけれど、目の前の仕事を丁寧に、周囲の違う仕事をする職人の仕事を尊重し合いながら、段取りを大切に、生活のために仕事をする。理想や建前を語るのではなく、地に足をつけて仕事をする無名の職人たちの姿がよかった。
読了日:5月16日 著者:


境遇境遇感想
絵本作家の息子が誘拐されてしまい、作家が友人の新聞記者と一緒に解決の道を探るのだけれど、途中で犯人はだいたい見当がついてしまった。でも、その後のもう一つのどんでん返しにはちょっとビックリしたかな。付録についていた絵本がかわいかった。
読了日:5月21日 著者:湊 かなえ

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