3月の読書メーター

2013年3月の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：1175ページ
ナイス数：22ナイス

歪笑小説 (集英社文庫)の感想
出版社の編集者と作家の話。ちょっとずれた…というか個性的な作家や、それに負けないくらい個性的な編集者のやりとりが面白い。しかし、作家も作家中間内での付き合いとか、いろいろと大変なんだなあ。そして、それにもましてやっぱり編集者って大変なんだなあ。
読了日：3月24日 著者：東野 圭吾

微笑む人の感想
「家に本を置く場所がなくなったから妻子を殺した」という男の心の闇を探っていくという物語で、途中はどんどん引きこまれて読んでいった。が、最後が、あれ？という感じ。うーん、なんとなく消化不良。すっきり行こうよ、すっきり！と言いたくなった。
読了日：3月16日 著者：貫井 徳郎

金持ち父さん貧乏父さんの感想
最近、大きな出費が続いていることもあって、お金のことに興味が出てきた読んでみた。ええと、とりあえず自分が貧乏母さんで、貧乏のラットレースにしっかり参加していることがわかりました。でも、金持ち父さんの生き方にもどうも共感できず。まあ、いいか、貧乏母さんで。ふっ
読了日：3月10日 著者：ロバート キヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士)

破産の感想
金銭感覚がマヒした作家とその元恋人の行動においおいおい…な感じ。よく「生活レベルを落とせない」とか言うけれど、それってこういうことなんだなあと。最後に、自分のヘタレっぷりを自覚するあたりが救われる。ヘタレっぷりを存分に出して書いたヘタレ度満載な小説も、おいおいおい…な感じだけれど、イヤな感じではなかった。
読了日：3月3日 著者：嶽本 野ばら

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