1月の読書メーター

読書メーターを始めました。
読みたい本を管理したり、図書館で検索するときに
便利かなあと思ったのが、きっかけ。
あと、これで1ヵ月に読んだ分の感想をまとめて表示できるらしい。
しかし、読むの遅いな。ふっ。


2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:795ページ
ナイス数:4ナイス

ニート・ニート・ニートニート・ニート・ニート感想
ヒモ、引きこもり、そしてなんとなく会社をやめた3人の二ートと、なぞの少女「月子」の4人がはちゃめちゃな北海道旅行をする物語。最初、うーん…挫折するかも、と思ったのだけれど、レンチと月子の人間性の壊れっぷりが気になって最後まで読んだ。月子の旅の目的がわかったときは、ちょっとうるうるした。でも、全体的に漫画チックな物語で、読みやすいけれど、あまり今の気分ではなかった。
読了日:1月18日 著者:三羽 省吾
建てて、いい?建てて、いい?感想
「漢方小説」を読もうと思っていたところ、ついタイトルに惹かれてこちらを先に。30代半ばの独身女性が、自分の居場所を探すという選択肢の中で、結婚に揺れつつ家を建てることを選ぶ。幸せ家族前提の住宅展示場の様子に引いちゃうのは、たしかにそうだかもなあと。でも、だからといって独身は家を建てちゃいけないのとか被害者意識に走るのもなんだかなあ。結局、建てるお金があるからいいんじゃない?なんて思っちゃう。家づくりの希望も独創的だったし、地元の県産材を使うというのも、きちんと取材して書かれているなあとは思った。
読了日:1月12日 著者:中島 たい子
イスラム飲酒紀行イスラム飲酒紀行感想
私がパキスタンの夫の実家に1ヵ月ほど滞在したときの事を思い出した。 そうそう、あの時も酒が飲めなくて、なのにどうしてパキスタンの食べ物はどれもこれもビールに合いそうなものばかりなんだろうと思ったのだ。 そしてしょっちゅうパーティだなんだと宴会が開かれ、そこでみんなコーラを飲みながらシラフで盛り上がっており、それを見ながら私は一人「この状態でビールが飲めないなんて」と本当に悲しかった。 なので、イスラム諸国で酒を探し回る著者の気持ちもよーくわかる。私は夫の家族の手前、とてもそんなことはできなかったけれど。
読了日:1月6日 著者:高野 秀行

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