パラドックス13  東野 圭吾

13時13分からの13秒間、時間が切り取られる。
でも、それによって何が起こるのかわからない。
そして、その時が来る。
気がつくと、世界から人間が消えていた。
でも、残されている人も幾人かいる。
なぜ残ったのかわからないまま、残された者同士で力を合わせて
荒れ果てて荒廃していく東京で生きていこうとする。


SFとかファンタジーとか、実はあまり好きではないのだけれど、
この本は、どうしてこんなことになったんだろう?次はどうなるんだろう?
と気になって気になって、どんどん読めた。
あと、極限状態に追い詰められた人間の状況や心理に
引き込まれたというか。


でも、やっぱりSFはちょっと苦手かな〜。


パラドックス13

パラドックス13