かもめ食堂  群ようこ

昨年、映画が話題になっていた「かもめ食堂」。
見たいなあと思いつつ、タイミングを逃してしまったが、
risaさんが原作本を貸してくれた。ありがとー。


だいぶん前に借りたのだが、少し読んだところで
図書館で予約した本が回ってきて中断。
で、また最初から読み直していたらまた図書館から本が・・・
ということを繰り返し、ようやくきちんと読み終えた。


そう。
この本は、きちんと、大事に読みたいという気持ちにさせてくれるのだ。
それは、かもめ食堂を開いた主人公のサチエが、
きちんと生きているからなんだろうな。


ゆらぎない信念を持って、
自分がその時にできることをきちんとやっていくことって、
すてきだなあ。
でも、たったそれだけのことが、実際は難しい。


読後はおにぎりが食べたくなった。
そして、このかもめ食堂の世界を映像でも堪能したいと思った。
DVDを借りなくては!



かもめ食堂

かもめ食堂