約束 石田衣良

これは、危険な本です。
電車の中で読んではいけません。
涙が止まらないから。


短編集なのだけれど、
最初の「約束」や最後の「ハート・ストーン」など
主人公が小学4年生の男の子というところがまた
ユウキと重なってさらに泣けてしまうのかもしれない。


石田衣良という人は、
借金や風俗やどん底の人生ばかり書くのかなと思っていた。
この人にこんなに泣かされるとは。
うう。やられた…。


約束

約束