負け犬の遠吠え

今さら・・・って感じですが。
あれだけブームになった「負け犬」という言葉の所以を
知らずにいるのも、と、ずっと気になっていたのた。
いつかはちゃんと読んでおきたいと思っており。
かと言って、買ってまで読む気にはなれず。
で、図書館で予約検索してみたら、昔は数十人の待ちだったのに
今は4人ほどになっており、
おまけに予約して1週間で私の順番が回ってきた。
あ、あれ?皆さん、キャンセルですか?


で、感想ですが。
私は、この本では一応「勝ち犬」のカテゴリーに入るらしいですが、
別にナチュラルストッキングを愛用していたわけではないし、
結婚を人生の目的のように男をゲットに命をかけてたわけではないし。
何か違うなあ。


独身時代の生き方としては、むしろ負け犬に近いような。
でも、それでも結婚できちゃったわけで、
そして、私の周りもそういう人が多いような・・・


この本の中の「勝ち犬」は専業主婦をイメージしているからなのかな。
それも、小金持ちの。


かと言って、今も「負け犬」の生態と同じとはもちろん言えない。
なんといっても、自分にたっぷり時間をかけることなんてできないし。


負け犬のようにガツガツ働いて、勝ち犬のように子育てに追われていて。
うーん、私たちのことは何と呼ぶんでしょうかねえ…


負け犬の遠吠え

負け犬の遠吠え