ゲド戦記

映画館で映画を見たのは久しぶり。
ジブリ作品は、DVDになるともれなく俺様が買ってくるのだが、
子どもと見に行くのにちょうどいいなと思い、映画館で見ることに。


しんちゃんとかポケモンとか、子どもが喜ぶだろう映画は
あるんだけど、どうしてもお金払ってまで自分が映画館で見たくない・・・
いや、映画のしんちゃんやドラえもんは結構見ごたえあるらしいんだけど。


今回、主人公のアレンをV6のオカダくんがやっており、
先日、アフレコ風景などが「ゲド戦記」の特番で流れていた。
そのせいか、どうしてもアレンがオカダに見える。うーむ。
でも、実際、アレンの見た目はまだ幼い感じなのに、
声だけが妙に大人なオカダの声が、どうもしっくり来ないのだ。
ユウキも「この子(アレンのこと)、大人?子ども?」と聞いてきたし。


でも、見ているうちに慣れてきたのか、
だんだん違和感も少なくなってきた。
というか、オカダの声、かっちょえ〜。
獣王星のこーいちさんの声は、結構淡々と聞き流していたけれど、
オカダくんのアレンはステキだったなあ。
まあ、アニメのキャラというのもあるのかなあ。
というか、かえってSHOCKの座長の声に通じるものがあるというか・・・


はっ。うっかり、誰もついてこられないディープな世界に
入り込んでしまった。これは「ゲド戦記」のお話だった。


どうしてアレンが最初にお父さんを殺したのかよくわからなかったけれど、
(まあ、これは何度か繰り返して見ているとわかるんだろうな。
宮崎アニメって結構ストーリーが複雑だから)
もののけ姫ほど難しい言葉や設定もなく、子どもも十分楽しめたようだ。
実際、小学校低学年より下の子どもたちも結構来ていて、
魔女が出てくるシーンでは怖い怖いと泣いていたし。←楽しんでいたのか?