V6 10th Anniversary Tour 「musicmind」

昨年の夏、初めて行ったジャニーズ系のコンサートがV6。
正直、ジャニーズのコンサートというのは、顔がいい男の子が下手な歌を歌って踊るだけ…
と思っていたのが、その色眼鏡をガラガラと崩されたのが、昨年のV6の夏コンだったのだ。
こ、これは、これはすごいかもー。そう、ディズニーランドに通じるものがあるというか。
こんなに楽しいものなんだ!おまけにそれをやってくれるのが、
着ぐるみではなくてかっこいい男の子たちなんて!
歌も踊りも上手上手!すっごく上手!
これはおいしいじゃないですか。楽しいじゃないですか。
そうして、この外タレ専門だったワタクシを、帰りにふらふらとファンクラブに入れてしまった
恐るべしV6パワー。
(注:ご存知の方も多いと思いますが、Vのファンクラブに入ったのではありません)


前置きが長くなりましたが、さて、そんなわけで楽しみにしていた今年のコンサート。
昨年はスタンド席だったけれど、今年はなんとアリーナ。
それも前から8列目!ひゃ〜〜〜。双眼鏡なんてなくても、
十分顔も表情も服もなんでも見えてしまうのよ!
しかし、それでも双眼鏡を出す会長。ぐふ。気持ちはわかる。


ちなみに、昨年はスタンド席前にぐわーと上がってくる小さなステージがあったり、
中央のステージやバックステージなど、会場全体を使ってやっていたので、
アリーナに埋もれてしまうよりも、スタンド席でよかったと思っていたのだが、
今年は前方ステージがメインだったので、やっぱりアリーナ席が一番楽しめたと思う。
なんてついているんでしょう。


今回は、昨年ほどオカダくんにも惹かれないし、
新たな気持ちで6人を見ようと思っていたのだが、
やはりやはり、生オカダはそれはそれはもう、ステキでございました。
握手会で超至近距離でオカダくんを見た会長は、「近くで見ると濃すぎるので、
これくらいの距離がちょうどいい」と言っていましたが、
うんうん、テレビで見るより、おそらく至近距離で見るより、
このアリーナ中央8列目で見るのが一番素晴らしいのでしょう。
ああ、やっぱりうちわを買えばよかったかな、写真を買えばよかったかなとちょっと思う。
でも、だめだめ、操を立てなければと、自分でもイタイ私。


そして、今回ちょっと注目だったのは健ちゃん。
髪の毛を短くしていたのだが、健ちゃんってなんてきれいな顔なんだと
改めて感じてしまった。短い方が顔のきれいさが際立つのね。
でも、しゃべったり踊ったりするとかわいいのだ。
ついでに、飲ませるとバスの中でバクテンしたりしておもしろいらしい。
そう、ほんとに一家に一台三宅健、みたいな。


そうして、気がつくと坂本くんを目で追っている自分に気がついてびっくり。
ちょっとサルっぽいし、もうオッサンぽいし、背も高すぎるし
(私はリアルでも身長は166cm〜167cm辺りが好きらしい。
ちなみに俺様は170cm。その点でもかなり例外的なセレクトだった)
でも、なんだかかっこよく見えちゃったんだよなあ。
特に、ソロの時に4人のメンバーを従えて踊っているところは、
ああ、やっぱり背が高い人はこういうのが似合うなあと思った。


でも、一番心に残っているのは、
終盤、一番左端で踊っていた時、隣にいたオカダくんがキラキラオーラを放ちながら
さわやかな笑顔でピシパシ踊っている横で、
疲れた顔で息をはずませながら、キレのないダンスをしていた姿。
なぜかツボだった。ああいうの、いとおしく感じるんだよねえ。


そんなこんなであっという間の3時間。
楽しかったよ。ほんとに、楽しかった。
できればその後飲みに行って感想を心ゆくまで語りたかったなあ。


その他追記
・ソロの後、大慌てで着替えて戻ってきたオカダくんが、
 シャツのボタンを掛け違えていた。か、かわいい。
・来賓席にこーちゃんがいないか、何度も見てしまった。
 いるわけないよね。今、忙しいもんね…しゅん。
・前日のFNS歌謡祭の話がてんこもりでおもしろかった。
 ビデオにとってるんだよねー。あとでじっくり見よう。
・こんなに近くで健ちゃんを見ることができて、会長は幸せもんだよ。
 私には、そういう機会はきっと来ないんだろうな、と寂しさが…