Endless SHOCK 3月1日・昼公演

  • この記念すべき日に帝国劇場に行くことができるなんて
  • ほんとにほんとに、生きているってすばらしい
  • ちなみに席は1階の一番右のブロック
  • まるっきり端っこではなかったので、見切れることはなかった
  • しかし、開演前を待っている時間。異様にどきどきしてしまったのですが
  • こういう特別な日の公演は初めてだからかしら
  • 激しく緊張しております
  • 初日とか千秋楽はさらに激しく緊張するんだろうなあ
  • いよいよ始まりました!
  • 座長より「今日は帝国劇場開場100年の日です」みたいなご挨拶が
  • やっぱり、オープニングのダンスがすごい好きだ〜
  • Americaも大好き。厳しい顔が多い座長の笑顔が見られるところだから
  • 今回、かっちゃんのアドリブが絶好調でした
  • 帝劇のお誕生日であるこの日の公演を、特別なものにしようという気持ちが伝わってきた
  • 屋上のシーンも長くて楽しいっ
  • そして、一人屋上に取り残されたかっちゃんが見下ろすと、MADの4人が登場
  • 「今日お誕生日なんだって」「だれの?」「由緒正しい劇場だよ」
  • みたいな会話が
  • うわー、いいなあ、こういうの
  • MAD、グッジョブ!
  • かっちゃんのアドリブといえば
  • おやつコロッケのセリフを振り付きで、ウチにむちゃぶりしてました
  • 何度もやらせるかっちゃんに「この先が見えないんですけど」と本気でうろたえるウチ
  • リカちゃんがかっちゃんを新聞でぶっとばして窮地を救いました
  • 個人的には、この先がどうなるのか見たかったな〜
  • ちなみに、一緒に行った梅子さんはおやつコロッケのCMを知らなかったので、このシーンの意味がよくわからなかったようで
  • そうだよね。ファンじゃないと知らないよね
  • というわけで、後で説明しました
  • ウチくんは、先月見た時よりもさらに上達していました
  • ダンスも殺陣も
  • 頑張ったなあ
  • が。ここで舞台の美について厳しい梅子さんから厳しい指摘が
  • 詳しいことは書きませんが(書けませんが)、実に的確で面白かった!
  • 無事に舞台の幕が下りたとき
  • 1階席の後から最前列まで、どわどわと報道陣が走ってきてスタンバイ
  • うわー。テレビだー
  • いいなあ。私もあの中に入って間近で見たい
  • カーテンコールでは、鳴りやまない拍手に「これは帝国劇場に対する拍手だと思いますので」と座長
  • 「私たちも拍手しておこう」と出演者全員で拍手
  • まあ、ここから先はテレビや新聞報道で出た話になっちゃうけど
  • 自分の覚書ってことで
  • 「今回、100周年会場の記念日の公演を、SHOCKで、SHOCKで、よかったんでしょうか」と、ひたすら恐縮する座長
  • 「いいの!いいんだよ!というか、SHOCKだからいいのよっ」
  • と、思いをこめてガンガン拍手する(ここですでにかなり手が痛い)
  • 帝劇100年の歴史の中で、10分の1をやらせてもらっていると
  • そして自分の人生の3分の1は帝劇でSHOCKをやっていると
  • この世界に入ってからは2分の1を……
  • 自分の人格を形成してくれた場所でもあると
  • そうだなあ。すごいなあ
  • この劇場は、なにかすごいパワーを持っていて、与えてくれるという話で
  • 「今だから言えることですが」と言ってから、一瞬、躊躇しつつ
  • 「実は、公演中に入院して、病院から通ったこともあります」
  • 「でも、そんな状態でもできてしまう、それが帝国劇場の不思議な力で……」
  • ちょちょちょちょーっと待った!
  • なななななんですか、入院てなんですか
  • 聞いてないですけど?
  • もしかして知らなかったのは私だけ?
  • と思ったけど、周囲もどよめいていたので、たぶんみんな知らなかったんだよね
  • そしていきなりかっちゃんに話を振る座長
  • かっちゃんは、この帝国劇場が改装したのが自分が生まれた年であると
  • ま、そんな話の後で、今度は座長がウチに話を振る
  • 油断していたのか、思いっきり関西なまりのウチくん
  • わははは。いきなり場の雰囲気が和みましたよ
  • 自分にとっては、これからが未知の世界なわけで…と語りだす
  • 夏の公演は1ヵ月間だったので、2ヵ月公演は初めてで、ちょうど1ヵ月終わったのでこれから2ヵ月目に入るんですどうしましょう、みたいな
  • 座長とかっちゃんが帝国劇場について語っているのに、いきなり自分語りを始めたウチくんに
  • 座長が「でも、そんな未知の世界もきっと帝劇のパワーが大丈夫にしてくれる」と話を戻す
  • さすが座長!おとな!
  • 「ウチも帝劇のそんな不思議な力を感じているんじゃないか」と語りかける座長に
  • 「あ、はい」と、うっかり気の抜けた返事をしてしまうウチくん
  • わははは。キミはまったく帝劇のパワーを感じてないね!
  • 場内大爆笑
  • こうしてすっかり雰囲気もなごみ
  • ありがとうございました!と最後の挨拶があり
  • パーン!と銀テープが!(金テープ?)
  • おおおっ、帝劇てテープが飛ぶなんてっ ←初体験
  • うわー、ほほほほほしいほしい
  • が、残念なことに、私たちの席の通路をはさんでお隣のブロックまでしか届かず
  • しくしくしく
  • と、銀テープは取れませんでしたが
  • いろんな縁があるのを感じるという話があって
  • 今日、この場所にいるお客さんたちとも縁があってのこと、という言葉が聞けて
  • ほんとに、この日のこの場所にいられたというだけで、幸せなことだなあとしみじみ思ったのでした