「放浪記」 5月13日公演
■帝国劇場
- お久しぶりの帝国劇場。顔がゆるむのは条件反射でしょうか
- 外看板の前でお約束の写メを撮る
- 撮っていたのは私だけ
- 1階ロビーには、SHOCKのときのようなお花はなく、2,000回公演を祝うたくさんの人からの名札(?)が飾られていた
- 首相からもあったぞー
- こーちゃんは事務所でひとくくりにされていた
- そうそう。パンフは1500円。ちゃんと袋もついていた
- SHOCKは袋ナシだからね・・・ うっかり袋を忘れると、剥き出しで持ち帰るはめに
- というか、袋は別売りで買わせようという魂胆なんだよね
- 最近、すっかりそれに慣れていたけれど、こうしてときどき他の公演を見ると、自分たちがいかにぼったくられてるかわかるよ
- ぷんぷん
- 席は1階席。ああ、いい席だ・・・
- でも、同じ劇場なのに演目によってずいぶん雰囲気が変わるものだなあ
- SHOCKはずいぶんキラキラしてるんだなあ
- 天井のあの辺りに、座長がぶらさがってるんだよねえ
- あの辺りで「夜の海」を踊るんだよねえ
- 屋上のシーンはあの辺り・・・
- しくしく・・・
- はっ。いかん。放浪記を見に来たのだった
■森さん
- 89歳の森さんは、祖母と同じ年なのだ
- 最初は娘時代の役なのだが、背中が少し曲がっているようで、さすがにちょっと厳しい
- それでも、しぐさやうごきがかわいらしくて、見ていると最初に感じた違和感がだんだん気にならなくなってくる
- さすがは大女優だなあと思う
- 数年前にも一度観劇したのだけれど、今回の方がわかりやすかった
- 森さん演じる芙美子の飾らない人柄が、前より魅力的に感じた
- それは、森さんがずっと進化しているからなのだろうか
- それと、私も数年前から時を重ねてきたからなのかなあ
- カーテンコールは、なんと森さん一人
- 舞台の中央に正座して客席に向かって手を差し出し、中央からゆっくりと右へ、そして左へ手を動かす
- お客さん一人ひとりを目に焼き付けようとするような森さんの眼差しに、胸がぎゅーっとなる
- 会場が大きな拍手に包まれて、そして、ゆっくりと幕が下りた
- うわあ・・・ すごいなあ・・・
- 森さんって、すごい人だなあ
- 放浪記、見に来れてよかった。うん。ほんとに
■もろもろ
- 今回、森さんがすごい女優さんだと改めて思ったと同時に、こんなすごい人に可愛がってもらって、こーちゃんよかったねとしみじみ思う
- あと、ライフワークとして何年も同じ舞台を続けることのすごさも改めて感じた
- SHOCKも、できるかぎりずっと続けてほしいなと思う
- 数年後、たとえ今みたいな動きや演出ができなくなったとしても、そのときそのときのSHOCKをやってもらえたらいいなあ
- 森さんだって、でんぐり返しやめたんだし
- というか、森さんにとっての「放浪記」のような、そういう仕事にめぐり合えたこーいちさんは幸せものだよ
- 大事に大事にしてほしい
- って、私に言われるまでもないか!
- というわけで、私もずっとSHOCKを見続けていきたいので、これからもちゃんとFC枠でチケットください ←結局それかい